30代後半から公認心理師・臨床心理士資格取得を目指す会社員のblog

資格取得は目的ではなく手段です。でもまずは目の前にあるハードルを越えることを目標に日々邁進していきます。

「心理系大学院 入試対策講座」ガイダンスに参加してきました。

昨日、某予備校の主催する「心理系大学院 入試対策講座」の無料ガイダンスに参加してきました。

講座自体は私の目指す大学院入学年がまだ先ということもあり申込はしませんが、とても有意義な内容だったため、自分用に整理してここに残したいと思います。

(無料のガイダンスのため権利的に問題は無い筈・・・。)

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0.大前提 心理系大学院合格には大学院修了後の就職先のビジョンが必須!

               ∟どういった対象者にどのようなアプローチを行うか

上記が定まると、志望校(志望教員)を定めることが出来、入試対策が可能となる。

(もちろん実際は諸々並行して準備しながら調整していくが)

 

1.志望校の決定 上記で定めたビジョンを実現できる大学院(指導教員)を探す。

  • 最低でも3校、かつ倍率をばらけさせて受験した方が安全

 

2.入試対策 志望校が決まったら必ず過去問を入手する。

一般的な心理系大学院の入試問題は下記3要素

(1)英語

(2)心理学

(3)研究計画・面接

 

(1)英語:英文の心理学論文の読解、全訳・部分訳 

  • 最も受験者の得点差が開きやすい。
  • 論文英語のため文法等は教科書通り。
  • まずは心理学関係なく英単語・英文法の基本を固め、そこから心理学英語に慣れていく。

(2)心理学:~200字程度の「用語説明問題」が~10問、長文の「論述問題」が2,3問が一般的な出題形式

  • 必ず過去問を閲覧し、出題傾向を把握すること
  • 教科書や参考書に出てくる重要な用語を何も見ないで書けるまで繰り返し書く練習をするのみ 
  • 解答はかみ砕いた一般的な説明ではなく、出来る限り”専門的な用語を使って小難しく(=教科書的に)”書くこと 
    例:ピアジェの「自己中心語」について述べよ
    解答には右記ワードが必須➡前操作期、表象、操作、伝達の意図、などなど 

(3)研究計画・面接

   研究計画書は予想以上に時間がかかるため、出願の半年前には着手がベター
   (最低でも3ヶ月前)

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まずは直近の放送大学「心理演習/実習」選考に全力を注ぎますが、それが終わったらもろもろ始めたいと思います。

現在志望校(志望教員)を一校定めて、過去問も入手済ですが、”ただ集めただけ”の状態です。

  • 第一志望校について、過去問複数年分確認し傾向をつかむ
  • 志望校を増やす

上記がまずやるべきことかなと思いつつ、そもそもの前提である「自分はどういった対象者にどのようなアプローチを行いたいのか」を具体的に言葉にしてアウトプットしたいと思います。(このblogがその場に出来たらなと思ってます)